こんな人はベンチャー企業は辞めておけ!5つのチェックリストを公開
こんにちは、服部です。
今回の記事では、タイトルにもある通り、
ベンチャー企業へ就職や転職を考えている人に向けた、
5つのチェックリストを公開します。
これを公開しようと思った理由としては、
私自身、青成堂の設立時から代表取締役のポジションだったわけでは決してなく、
他業種他業界から転職しました。
当時は、社長合わせて2人しかいない状況の中飛び込み、
「ベンチャー企業ってまさにカオス!!」
と思った経験から、
そもそもベンチャー企業へ就職や転職を考える人にとって、
合う合わないが存在するのでは?
と思いこの記事を書きました。
これを読んだあなたの就活成功率が、
1%でも上がれば私としても嬉しいです。
それでは早速1つ目。
①福利厚生が充実してる
ベンチャー企業といっても定義は様々ですが、
一旦50人以下のベンチャー企業として考えて書いてます。
その事を前提に話を進めます。
結論から言いますと、
福利厚生への期待はしない方が良いでしょう。
はっきり言いますが、
そんなもの「ない」です。
社会保険(健康保険や雇用保険など)すら整っていない、、、
なんて会社もあるぐらいです。
※青成堂はもちろん社会保険等は完備しています。
それぐらいカオスだという事です。
「福利厚生が充実している企業が良いです!」
なんて人は大手企業へ就職してぬくぬくとやった方が良いでしょう。
勘違いしてほしくないのは、
あくまでその考え方を否定しているわけではありません。
福利厚生が充実している企業が良いという考え方はそれぞれです。
私が本質的に伝えたいのは、
福利厚生だけに限らず、
この記事全体通して言いたいことですが、
ベンチャー企業ってそういうところだ!
という事です。
ベンチャー企業は何も整っていない、
これから整えようとしている会社であって、
良くも悪くも粗削りの場所。
という事を覚えておいて下さい。
それでは2つ目
②残業がない事を期待してる
これはみんな気になる話ではないでしょうか。
結論から先に言いますと、
「残業あります」
残業が嫌って人はベンチャーはやめておきましょう。
たまに、「うちは残業ありません!」
みたいなベンチャー企業ありますが、
そんなの嘘です。(笑)
創業期において残業がないというのは、
おそらくそのビジネス(会社)自体がうまくいってない可能性があると疑って下さい。
もし、うまくいっていたとしても、
そのスピード感では、
生ぬるい組織でいずれ潰れるでしょう。
ベンチャー企業というのは、
崖から飛び降りて、
地面にぶつかる前に飛行機を組み立てて、
急浮上しなければならないような場所です。
一分一秒が大事です。
本気で人生かけて挑むベンチャー企業にとって、
「残業はちょっと嫌です。帰ります。」
みたいな人来たら、迷惑なのです。
というか、残業うんぬんの概念から外れている人が
ベンチャー企業に向いています。
どういう事かと言いますと、
簡単に言えば「呼吸」です。
呼吸って意識しなくても勝手にしているものです。
それと同じように、
仕事=呼吸
つまり、意識せずともやっているような、
仕事が趣味になっている人が向いています。
だから残業というのもなく、
仕事に夢中になるような人が向いているのです。
なかなか仕事=趣味みたいな次元までいくのは、
難しいかもしれませんが、
「今日は残業か、、もう帰りたい」
なんて人はストレス溜まってしまいますし、
ベンチャー企業へ就職する事をやめておいた方が、
お互いにとって良いでしょう。
そして、3つ目、
ここはサクッといきたいと思います。
③研修制度があると思ってる
これも当然ありません。
アレもない、コレもない。
ないもの尽くしがベンチャー企業です。
そろそろわかって来たのではないでしょうか?
丁寧にOJTなどの研修がどうとか、
やってる時間やリソースが余っているのなら、
売上あげるために動きますし、
技術系の会社なら開発を進めます。
なので、自分から動いて上司や社長に聞いたりしないと、
あっという間に、できないレッテルが貼られ、
会社での居場所がなくなります。
勢いに振り落とされないように気をつけて下さい。
そして4つ目、
④副業OKと思ってる
これもNGです。
というか、そんな余裕ないはずで、
その余裕があるなら、
今いるベンチャー企業を伸ばすのに尽力する事をオススメします。
というのも、全部が中途半端な人生になるからです。
聞いたことある人も多いと思いますが、
1万時間の法則というのがあります。
念の為、
1万時間の法則とは何のかと言いますと、
マルコム・グラッドウェル氏という著書の中で「一万時間の法則」というのがあり、
どんな分野でも、だいたい一万時間程度継続してそれに取り組んだ人は、
その分野のプロになるという経験則の事です。
個人的には、
100%どの分野でも1万時間というのは、
一概に言えない部分もあるという感じもしますが、
確かに物事を習得するのには一定数の時間はかかりますし、大きくはズレていない。
むしろ近い数字になると感じます。
ちなみに、
少し計算しみればわかるのですが、
1万時間って、
1日3時間だと約10年です。
言いたいことわかりますよね?
中途半端に副業するなら、
独立した方が良いです。
本業も副業も中途半端でどちらも失敗します。
中途半端な意気込みの人を、
ベンチャー企業は嫌う傾向にあります。
こちらも気をつけて下さい。
最後に5つ目、
⑤受け身の成長欲になっている
某社長の「会社は学校じゃねぇんだよ」というセリフを聞くと、
聞いたことある人もいるのではないでしょうか?
もしくは、より伝わりやすいかと思います。
一つ例を出しますと、
青成堂で採用面接している際の応募動機に、
「〇〇社なら成長できると思い、応募しました」
と返答する人がいます。
成長欲求があるって素晴らしい事です。
決して間違っていないです。
私も成長したいと思って日々実行しています。
ですが、「私を成長させて下さい!」
なんて微塵も思っていません。
成長できるかどうかは「自分次第」だと考えています。
会社から給与が出るいじょうは、
一定数のパフォーマンスを出す必要があります。
ここ学校と会社の大きな違いです。
今の自分のコンフォートゾーンから何度も出て、
結果を出そうと本気で向き合って、良い結果が出たからこそ成長があります。
そのチャンスが多く転がっているのが、
ベンチャー企業だと感じます。
青成堂でもそうですが、
完全な受け身で「成長させて下さい」みたいな人には、
入社して欲しくないです。
上司の仕事をどんどん奪いに行く!
積極性があり、能動的な人がベンチャー企業に向いているでしょう。
⑤で伝えたいのは、
学びに来ているのじゃなくて結果を出す為に入社するんだよ。
ベンチャー企業というのは、
学校じゃなくて会社だよ!と言いたいです。
■まとめ
私自身が全くの畑違いからベンチャー企業へ転職をして社長になった経験から、
ベンチャー企業へは、合う合わないはあると思い、この記事を書きました。
会社に入ってミスマッチだとお互いに時間の無駄ですし、ストレスですよね。。
一人でもミスマッチが減ったら嬉しいです。
簡単に5つまとめておきます。
①福利厚生が充実してる
②残業がない事を期待してる
③研修制度のあると思ってる
④副業OKと思ってる
⑤受け身の成長欲になっている
5個中1個でも当てはまるのであれば、
ベンチャー企業はやめておきましょう。
あなたはベンチャー企業へは向かない人です。
ちなみに青成堂の採用面接では、
上記の1個でも該当しそうな人は即不採用となります。
つまり、これはあくまで最低ラインのベースという考えです。
「一個も当てはまらなかった!」
という人は、
是非うち(青成堂)へ応募して下さい!!笑
この記事を読んで、
転職した際に「失敗した、、」
なんてミスマッチが1人でも減ったら嬉しいです。
それではまたタイミングみて記事書きます! 服部